こんな症状のときは

群発頭痛の特徴|片頭痛との違い

目の奥に強い痛みが起こる群発頭痛のイメージ
断続的に続く激しい痛み

群発頭痛は片頭痛と同じ「慢性頭痛」のひとつですが、症状の特徴は大きく違います。

【群発頭痛の特徴】

・目の奥をえぐられるような強い痛み

・痛みが強く、じっとしていられない

・群発期には、ほぼ毎日一日を通して強い痛みがある

・群発期は、数週間〜数ヶ月間続く

群発期を過ぎると頭痛が治まる「寛解期」に入ります。群発期と寛解期の周期は人によって異なります。

【群発頭痛と片頭痛の違い】

群発頭痛は、片頭痛と混同されることが多いですが、実際には次のような違いがあります。

群発頭痛と片頭痛の特徴の違いを比較した図

「じっとしていられないほどの頭痛」+「毎日、断続的に起こる」

このような場合は、群発頭痛の可能性があります。

【群発頭痛の原因】 

はっきりとした原因は、完全にはまだ解明されていませんが、

脳の視床下部の働きが乱れることによって頭痛を引き起こすと考えられています。

【群発頭痛を誘発するもの】

・アルコール(群発期の飲酒は、特に頭痛を誘発しやい)

・喫煙

・睡眠リズムの乱れ

【群発頭痛の治療】

市販薬では十分に効果が得られにくく、専門的な治療が必要です。

・トリプタン製剤(注射・点鼻など)

→発作を抑えます

・予防薬(内服)

→群発期を短くします

【受診の目安】

群発頭痛は、命に関わる病気ではありませんが、初めての強い頭痛の場合は、注意が必要です。

「くも膜下出血」など危険な病気が隠れていることもあるため、まずは頭痛の原因を確認することが重要です。

そのうえで、適切な治療を行うことが大切です。