こんな症状のときは

認知症とは|種類と治療の違い

道に迷い不安を感じている高齢者男性
認知症とは

記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が出ている状態をいいます。

年齢とともに「もの忘れ」は増えますが、「生活に影響が出ているかどうか」が大きな違いです。

【認知症の種類】

認知症は、脳のどの部分が原因となっているかによって、症状や治療の考え方が異なります。

最も多いタイプで、ゆっくり進行する認知症です。

・同じことを何度も聞く

・最近の出来事を忘れる

現在の治療は、「進行をできるだけゆるやかにすること」が目的となります。

次のような特徴があります。

・実際にないものが見える(幻視)

・手の震えや動きにくさ

・日によって調子が変わる

状態に合わせて、お薬の調整を慎重に行うことが大切なタイプです。

ダメージを受けた場所によって症状が異なります。

「できること」「できないこと」がまだらに現れるのが特徴です。

原因となる脳血管の病気を防ぐことで、進行を抑えたり、状態の改善が期待できる場合があります。

このほかにも、性格や行動の変化が目立つタイプなどさまざまな種類があります。

【認知症のような症状を現す病気】

もの忘れや意欲の低下があっても、すべてが認知症とは限りません。

・数週間〜数ヶ月で急に症状が進んだ

・意欲低下が強く、何もしたがらない

・片側の手足が動かし憎い

・歩きにくくなった、転びやすくなった

このような場合、脳や体の別の病気が関係している可能性があります。

【治療で改善が期待できる主な原因】

【見分けるために大切なこと】

見た目の症状だけでは、「認知症」か「別の病気」かを判断することはできません。

・MRIやCTなどの画像検査

・認知機能の評価

・血液検査

・生活の様子を確認

これらの検査や診察を組み合わせて、原因を見極めていきます。

気になる症状がある場合は、早めに確認することで、その方に合った適切な対応につなげることができます。

「少し気になる」という段階でもご相談ください。