こんな症状のときは
片頭痛の予防治療|頭痛を減らす治療

片頭痛は、予防治療で頭痛の回数を減らせることがあります。自分に合う方法を知ることが大切です。
【予防治療を考える目安】
片頭痛の治療は「痛くなってから薬をのむ」だけでなく、あらかじめ頭痛を起こりにくくする「予防治療」もあります。
次のような場合は、予防治療を検討します。
・月に何度も頭痛がある
・鎮痛薬を使う回数が増えてきている
・仕事や学校に支障が出ている
・薬の効果が不十分と感じる
鎮痛薬の使いすぎは「薬物乱用頭痛」につながることがあります。
【予防治療の方法】
● 従来の予防薬(内服)
毎日お薬をのむことで、頭痛を起こりにくくする治療です。
主に使われるお薬
・血圧のお薬
・神経の興奮を抑えるお薬
・気分のバランスを整えるお薬
など
片頭痛は、脳が痛みに対して過敏になっている状態です。これらのお薬は、脳を落ち着かせる働きがあります。
● CGRPを抑える治療(抗CGRP関連薬治療)
片頭痛の原因に関わる物質(CGRP)を抑える、比較的新しい予防治療です。
月1回の注射、もしくはお薬を1日1回のむ方法があります。
CGRPは、「頭痛のスイッチ」のような役割をしています。この働きを抑えることで、頭痛そのものを起こりにくくします。
【抗CGRP関連薬治療の特徴】
●メリット
・頭痛の回数を減らしやすい
・鎮痛薬の使用を減らせる
・従来の治療で効果が不十分な方にも新たな選択肢
・注射と内服から選べる
● デメリット
・費用はやや高め(保険適用あり)
・効果は個人差がある
・効果が安定するまでに数ヶ月かかることがある
・内服の場合は、処方日数に制限があり2週間ごとの通院が必要

【どの治療が向いている?】
●従来の予防薬
・まずは負担の少ない方法から始めたい
・費用を抑えたい
● 抗CGRP関連薬
・頭痛の頻度が多い
・今までの内服薬の効果が不十分
【当クリニックの対応】
・従来の内服による予防治療
・抗CGRP関連薬による治療(注射・内服)
両方に対応しています。
症状の程度や生活スタイルに合わせて、無理のない治療方法をご提案します。
【お気軽にご相談ください】
「予防治療が必要かわからない」
「注射と内服、どちらが自分に合うか迷っている」
このような場合もご相談ください。
現在の頭痛の状況を確認しながら、頭痛のコントロール方法を一緒に考えていきます。