こんな症状のときは
意識を失う・倒れる|原因と受診の目安

意識消失(失神)の原因と対処
「突然倒れた」「意識が途切れた」ーーその症状、軽いものから重大な病気まで原因はさまざまです。
【意識消失(失神)とは】
一時的に脳への血流が低下し「脳に十分な血液が届かなくなった状態」です。短時間で回復することも多いですが、原因によっては注意が必要です。
【よくある原因(命に関わらないこと多い)】
・朝起きた直後
・長時間座ったあと
・脱水時
に起こりやすいのが特徴です。
・採血や注射のとき
・人混みや暑い環境
・強いストレス
などで起こることがあります。
【注意が必要な原因】
・突然意識が途切れる
・けいれんを伴う
・繰り返し起こる
このような場合は、専門的な検査と治療が必要です
【緊急性が高い原因】
●脳梗塞・脳出血
脳の血流障害や出血が原因となることがあります。
・片側の手足のしびれや麻痺
・言葉が出にくい
・視野の異常
これらを伴う場合は、早急ね受診が必要です。
●くも膜下出血
「今までにない激しい頭痛」とともに意識を失った場合は要注意です。
命に関わる可能性があるため、救急受診が必要です。
→「くも膜下出血について詳しくみる」

【当クリニックの対応】
意識消失はさまざまな原因が考えられるため、必要な検査と正確な診断をおこない適切な治療へつなげます
・MRI(脳の異常の確認)
・脳波検査(てんかんの評価)
・心電図(不整脈の確認)
・採血(血糖や電解質の評価)
など当日の検査が可能です。
意識消失は「一時的な体調不良」のこともありますが、脳や心臓の病気が隠れていることもあります。少しでも不安があればご相談ください。