こんな症状のときは

もの忘れの外来 〜軽度認知障害(MCI)〜

年齢を重ねると「最近もの忘れが増えた」と感じることがあるかもしれません。

ひと言でが、「もの忘れ」と言っても、加齢による「もの忘れ」と病気としての認知機能の低下は異なります。

■「もの忘れ」「軽度認知障害(MCI)」の違い

日常生活に大きな支障はないものの、以前より記憶力や判断力の低下が見られる状態を  **軽度認知障害(MCI)**と言います。

軽度認知障害(MCI)は、認知症の一歩手前の状態であり、この時期に適切な対応をすることによって進行を防ぐことが期待できる場合もあります。

特徴 もの忘れ(加齢) 軽度認知障害(MCI) 認知症
日常への支障 なし

なし

(自立した生活はできる)

あり

(日常生活に支障あり)

体験の記憶

部分的に忘れる

(ヒントで思い出す)

一部を丸ごと忘れる 体験自体を忘れる
自覚

ある

(もの忘れの自覚)

ある

(自覚しやすい)

ない

(隠そうとする)

進行 進行しない(老化) 認知症へ行こうするリスクあり 進行する
対応 特になし 早期受診・生活習慣の改善 介護・医療支援

■このような症状はありませんか?

・同じことを何度も聞くようになった

・物の置き場所をよく忘れる

・約束や予定を忘れることが増えた

・話の途中で言葉が出にくくなった

・以前よりも段取りが悪くなった

「年齢のせいかな」と思う変化の中に、早めに対応したほうがよいサインが含まれていることがあります。

■当クリニックでできること

当クリニックでは、認知症専門医による診察を行っています。

現在の状態が加齢によるものかどうかの評価

・MCIの可能性の判断

・生活習慣や予防に関するアドバイス

・必要に応じた検査(MRIや質問紙による検査など)

 

「まだ受診するほどではないかも・・・」と迷われる方も多いですが、早めの相談がとても大切です。

お気軽にご相談ください。

*福岡県糟屋郡須恵町の「たかさき脳神経外科クリニック」では、もの忘れや軽度認知障害(MCI)の早期診断に対応しています。